山口市嘉川にある隠れ家的なパン屋さん「生き残った者の掟」。
昭和レトロなグッズが数多く飾られており、タイムスリップしたかのような錯覚に陥りました。
ベーグルが人気のお店ですが、それ以外にもここでした食べられない個性的なパンがあるので、気になった人はぜひ行ってみたくださいね!
車でも行けますが、道幅や駐車場は広くはないので気を付けて行ってくださいね
山口市嘉川にあるレトロパン屋さん「生き残った者の掟」
山口市嘉川の住宅街の一角にあるパン屋さん「生き残った者の掟」。「生き残った者の掟」というパン屋さんとは程遠い店名に看板を二度見してしまいました。
店前の道路は狭く、車が1台通れるくらいの幅でした。
駐車場はお店前に4台ほどスペースがありますが、道路が狭いのと近隣の方の敷地に入らないように気を付けながら駐車したので、大型の車を運転する人はかなり大変かもしれません。
この店名って、どこからきたんだろう…?
と疑問に思い調べてみると、「生き残った者の掟」というタイトルの小説があるようで、しかも映画版もあるみたいですね。店内にも小説が飾られていたので、店名もこの小説に由来しているのでしょうか。
パンのメニューはベーグルを中心に個性的な商品が勢揃い
店内に入ると「ここ令和の山口県だよね…?」と確認したくなるほど、レトロなグッズや装飾に圧倒されてしまいました。こういった雰囲気のお店、地方ではなかなか見かけないと思っていたので…
棚の上の方にはベーグルが5種類ほどありました。口コミにもあったように、ベーグル目当てに来店される方も多いようです。
右上の方に見切れていますが「生き残った者の掟」の小説も置いてありました。
キーマカレーパンやシンプルなコッペパンもありましたよ。
あとは食パンやスコーンもありましたね。
値段は200円前後くらいでしょうか。
あと驚いたのが、レトロすぎるレジです。
精算するときに、お店の方がレジ横についているハンドル?のようなものを回転させると、ガッシャーン!という音を立ててました。このタイプのレジを使っているお店、県内では生き残った者の掟くらいではないでしょうか??
この感情をエモいというのでしょうか…
感想:今までに食べたことのない味
というわけで実食です。
まずはカイザーゼンメルのキャラウェイシード(180円)。
キャラウェイシードというスパイスがパンの表面にたっぷりです。ゴマのような香ばしさ、そしてハーブの香りが強く、こういったパンを食べたのは初めてだったので良い経験になりました。
お次はローズマリーのフォカッチャ(220円)。
チーズとローズマリーが表面に載っていますが、ローズマリーの風味の方が強いです。パン=嗜好品というイメージですが、こちらのパンはとても体に良さそうでした。
最後はプレーツェル(230円)。
超本格的なプレーツェル…!食感も外はさっくり、中はもっちりとしててとっても食べやすくて美味しかったです。ちなみにプレーツェルとはラテン語で「腕」という意味らしく、その名の通り腕組をしているような形になってますね。
生き残った者の掟の場所は、以下のマップを参考にするとわかりやすいと思います。
駐車場に停めるときには、近隣の方の迷惑にならないように気を付けましょう!
住所 | 山口県山口市嘉川3436−1 |
営業時間 | 10時~18時 |
定休日 | 月火 |
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